「雅楽と天台声明の調べ」本日無事に開催することができました。
中尊寺山田貫首様、天台声明ご住職様をお迎えしての60周年記念公演でした。
第一部は凛とした中での管絃。
第二部は迦陵頻の舞の後、天台声明による四箇法要と続きました。
声明とは経文に節をつけて唱える仏教の源流となる儀式です。場内には経文を唱える重厚な声色が響きわたりました。
途中、延喜楽の舞が入り、ご導師による表白、読経の後、蘭陵王、長慶子でフィナーレ。
仏教の源である声明と雅楽が相まって、当会において大変歴史的な公演であったと深く喜びを感じます。
山田先生、ご住職の先生方、誠にありがとうございました。
そして、部員の皆さま、歴史的な場面に立ち会わせて頂きありがとうございました。
後に写真等アップさせて頂きます。合掌
事務局K
コメント
佼成雅楽会60周年記念公演、ご盛会誠におめでとうございます。あいにく当日は業務&遠路(仙台)のため、馳せ参じることはできませんでしたが、さぞかし厳粛で荘厳な公演会であったことと存じます。雅楽の魅力が益々広がることを祈念しております。今後の公演日程などのブログアップも楽しみにしております!
あの中尊寺のご住職様も来られたのですか!?
素晴らしい雅楽会だったのでしょうね。
雅楽の音色は、遥か昔から現代に続く不朽のものです。
耳に自然と馴染むのは、昔どこかで聞いたことがあるからかもしれませんね。